絵本料理「カレーライス」
11月の絵本料理は「カレーライス」でした。
今回の食育のテーマは『におい』です。
絵本の中でお肉が焼ける音のページがあったので、ホットプレートでお肉を焼き、『ジュ―』という音とお肉の焼ける匂いを嗅いでもらいました。
「良いにおい~」とお子さまたちは鼻をクンクンさせていました。
続いて「カレールーって何から出来ているか知ってる?」という質問にお子さま達は首をかしげていました。(一人だけ「小麦粉!!」と答えてくれたお子さまがいらっしゃいましたが)
カレールーは小麦粉や油の他にいろいろなスパイスというものが入っているんだよということを伝え、カレーに使われている何種類かのスパイスの匂いを嗅いでもらいました。
「うわー!くさい!!」「お店のカレーの匂いがする」などいろいろな感想が聞かれました。
食べ物は口で感じる『味』だけでなく、鼻で感じる『匂い』も大切だということをお伝えさせてもらいました。
その後のカレーはもちろんおかわりをしながらモリモリ食べてくれ、「お腹いっぱい!!」と言っていたお子さま達でした。
(厨房・森 奈緒子)