鮭の解体ショー
今年もやってきました!鮭の解体ショー!!
事前に、オスとメスの違いを探し、オスは唇がしゃくれていて、尾ヒレの三角の形がはっきりしていること、メスは唇がしゃくれておらず丸く優しい顔つきであるという違いをお話ししました。鮭は産卵時期になると生まれた川に戻ってくるという習性があり、私たちは皆、命をいただいて成長していることを学びました。
当日、お子さま方は鮭丸々一匹の姿を見て、「お~~~~!」と大興奮!
オスを捌き、小さくてもしっかり心臓があって、エラや胃、腎臓や腸、白子を一つずつ見ました。
そしてお待ちかね、メスのお腹から出した筋子を見て、お子さま方はまた大興奮!!
とても良い反響でした!!
さばいた鮭は"ちゃんちゃん焼き″にしていただきました。
メスのお腹を開いたときに、「かわいそう…」と言ったお子さまがいましたが、みんなに「鮭に感謝の気持ちで食べてね」と伝えると、「鮭さんありがとう!」と言って食べていたお子さまもいました。解体ショーの感想を聞くと「メスのお腹からいくらが出てくるところがドキドキした^^」「楽しかった!」という声を聞きましたよ。
お子さま方の、鮭を通して食に興味をもった姿を沢山見ることができて、とても嬉しかったです^^
(厨房・三原 愛)